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2010.12.06

福岡国際マラソン、実業団選手↓、市民ランナー↑の現状

2010年12月5日、「第64回福岡国際マラソン」が行われ、昨年に続き、今年も日本人選手はサブテン(2時間10分切り)ランナーがゼロの「惨敗」でした。

で、2時間20分切りの日本人選手は11人。うち実業団所属の選手がわずか6人。いわゆる「市民ランナー」は5人。実業団のレベルは低いままですが、市民ランナーのレベルは上がってきています。
国内招待選手7人の成績は、途中棄権2人、2時間20分台1人、2時間19分台1人、2時間16分台2人、唯一、松宮隆行選手が日本人選手最上位の3位(2時間10分54秒)。国内招待選手がこの成績というのは、これは明らかに実業団選手がフルマラソンを最低でもサブテンで走れる練習が積めてないの一言。フルマラソンに向けた練習の「質」としては、市民ランナーの方が上の部分もあるのでは。数年後、市民ランナーでサブテンランナーが出てくるかも。
というか、既に北海道マラソンでは、実業団所属ではない高見沢勝選手(佐久長聖教員クラブ)が2008年から優勝、4位(日本人2位)、4位(日本人1位)と実業団選手を差し置いて3年連続で上位に入っています。準市民ランナーと言ってもいいかもしれません。
もちろん、実業団選手は年末年始の駅伝大会出場もあるので、マラソン専門には調整できない状況という「マイナス材料」があるとはいえ、この状態ではどんどん世界トップレベルとの差が広がる一方。
本当にフルマラソンで世界のトップクラスと戦うには、以前JR東日本に所属して、プロランナーとして独立した藤原新選手のように、フルマラソン1本で勝負するために1年365日過ごすことをしていかないといけないでしょう。
逆に、市民ランナーは仕事があるとはいえ、フルマラソンの大会に向けて、逆算して練習や調整を数カ月、場合によっては1年にわたってしていくわけで、いわゆる「仕上がり」自体は実業団選手より上だったりします。
あの初代「山の神」今井正人選手(総合5位、日本人3位)もラスト2.195kmは8分16秒…キロ3分46秒ペース。これは北海道の市民ランナー1位ランナー(2時間38分54秒)のラスト2.195km(7分53秒…キロ3分36秒ペース)より悪いのですから、42.195kmのペース配分が全くできていないということですね。
そもそも自分のレベルがどうなのか、指導者を含め、実業団選手は把握してないのでは。2時間09分29秒以内で走るには、キロ3分04秒ペース、5キロ15分20秒でいかないとクリアできませんが、実業団ランナーは序盤で自分にとってはオーバーペースなのに先頭集団に着いていき、中盤や終盤で失速…のパターンが大半。記録を狙うなら先頭集団に着いていくのではなく、自分の状態を把握し、目標タイムに合わせた「身の丈レース」をしていった方が最終的に記録は絶対イイはずですけど、実業団所属である以上、そういう走りはムリでしょうね。
私も一度「福岡」を走って完走することが夢。まず、公認フルで2時間42分以内(昨年までは2時間45分以内)の記録をつくり、レースではキロ3分56秒ペース(5キロ14分40秒ペース)でいくと、2時間45分58秒でゴール…ただし序盤の10キロは39分以内(キロ3分54秒ペース以内)でいかないといけませんが、なんとか2年以内でクリアしたいですね。なお、2時間42分以内の記録をつくるには、キロ3分50秒ペースで走る必要がありますが、絶対やり遂げたいですね!

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