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2005.06.19

野外彫刻・エドウィン・ダン像(真駒内中央公園)

エドウィン・ダン像風景印・真駒内泉町局
札幌市南区真駒内泉町1丁目、真駒内中央公園(札幌南郵便局の西側)に「エドウィン・ダン像」(制作年1964年、制作者:峯孝)を6月18日、撮影しました。

エドウィン・ダンは、開拓史の農業指導で来日して、真駒内に種畜場の基礎をつくり、北海道の農業・酪農の発展に導いた功労者です。
エドウィン・ダン像は、真駒内泉町局の風景印に描かれています(風景印に描かれている像は、実物とは似てません(^^;)。風景印に描かれている建物は、エドウィン・ダン記念館(旧北海道庁真駒内種畜場事務所の一部)で、この中にいろんな資料があって、峯孝氏が彫刻を手がけた経緯などのインタビュー記事を読みました。酪農関係の像を最初に手がけたのが大通公園(西3丁目)にある「牧童」。京都出身でしたが、戦前に北海道へ滞在していた時期もあり、戦後は富貴堂(2003年閉店)、大丸(現・大丸藤井セントラル)、三越などで個展を開いていた縁で、北海道酪農協会から「北海道牛乳生産量100万石突破記念」で記念像の制作依頼がありました。峯氏は、制作依頼以前から牛と子供の像制作の構想があり、「渡りに舟」状態。そのことがきっかけとなり、1962年に設立されたエドウィン・ダン顕彰会からエドウィン・ダンの像を峯氏に制作依頼。峯氏は取材を念入りにしてからでないと制作しない主義で、制作に2年もかかったそうです。顕彰会はタキシードにシルクハット姿を希望していたそうですが、峯氏は、酪農風景を想像できる像がいいという主張で、その主張どおりにつくってしまいました。仔羊をかついでいるエドウィン・ダン像は、当時の開拓風景を想像でき、こちらの方が心に残りますね。像だけでなく、台座に開拓風景が描かれたレリーフがあり、峯氏が北海道酪農普及に務めたエドウィン・ダンに対する思いの強さを感じることができます。
エドウィン・ダン像エドウィン・ダン像
このエドウィン・ダン像の原型などが東京都豊島区にある「峯孝作品展示館」(千早2丁目30-17)で展示されています。日・月曜の11~16時のみの開館ですが、一度行ってみたいですね。

東京都豊島区ホームページ・峯孝作品展示館
http://www.city.toshima.tokyo.jp/kankou/sanpo111.html

エドウィン・ダン記念館には記念スタンプがありますが、こちらもエドウィン・ダン像が描かれています。描き方や文字の字体が木版画風で、非常に素晴らしい!の一言。私自身にとっても好きなスタンプのひとつですし、出来そのものも、私が今まで押してきた中でベスト3に入る!と断言していいものです。
スタンプ・エドウィン・ダン記念館
そして、記念館では絵はがきも販売していました。8枚セットで200円。ケースには「500円」の表示がありますが、郵便番号枠が5桁ということもあり、ディスカウントしていました(^^;。内容は、エドウィン・ダン記念館の建物写真、エドウィン・ダン像写真の2枚に、一木万寿三氏が描いたエドウィン・ダンの絵6枚(館内にも展示有り)です。これはお買い得ですね(^^)。
余談ですが、真駒内泉町局は、集配局である札幌南局と500mくらいしか離れていないため、もし郵政民営化した場合、統廃合の最優先となる可能性大…予想では、数年先に局廃止とともに風景印廃止…かな?

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