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2005.03.16

郵政公社「アクション・フェーズ2」切手発行取組についての感想

2005年3月16日、日本郵政公社の生田総裁は「アクション・フェーズ2」を発表しました。その中の「郵便事業」で、切手・はがきの発行についての取組も書かれていました。

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アクションプラン・フェーズ2【郵便事業】
お客さま第一の視点による改革とCSの向上で、事業の拡大再生産に向けた基盤づくり

●郵便事業のビジョン(省略)

●17、18年度の主要取組
<1>お客さま満足度の高いサービスの実現
~ファーストクラスのサービスの定着と更なる高度化~
1.CSの向上(省略)
2.商品・サービスの改善
(1)~(4)省略
(5)魅力ある切手・はがきの発行
切手・はがきに対する多様なニーズに対応するため、発行方針の見直しを行うなど、魅力ある切手・はがきの発行により、郵便利用の促進を図ります。
(6)省略
<2>確実な黒字体質へ向けた構造改革
~生産性の向上と営業力の強化~(省略)
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この「魅力ある切手・はがきの発行」ですが、しっかりと「郵便利用の促進」とうたっているのなら、使いやすい形態での切手発行…これは何度も言います。「連刷でなく1シートで1種類のみを納めた切手の発行」をすべきです。つまり、欲しい切手が何枚でも買えるようにすべき…それは連刷ではなく1シートで1種類での発行という形態が一番なのです。それができない限り、どんなにいい図案の切手を発売しても真に「魅力ある」とは言えないのです。残念ながら「17、18年度の主要取組」で、既に17年4月発売の信越、北陸、北海道のふるさと切手は4種連刷という形態での発行で、取組が実質的に行われていないとも言えます。欲しい切手が何枚でも買える状況でない…本当に好きな切手を使って葉書を出したい方のことを考えていないやり方であり、結果的にはせっかくの「郵便利用の促進」のチャンスを、連刷という発行形態のおかげで逃していることを郵政公社は全くわかっていないですね。
そもそも「ニーズ」とは何ぞや…という感じもします。私はむしろ、郵政から「こういうのがありますよ」と「ニーズ」の先取り的なやり方も必要だとは思います。売り方もいろいろと工夫が必要。ネットで予約して、希望の郵便局で受け取れるようにするとか…。単に好まれる切手を出せばいい…だけでは、結局利用はそれほど拡大されないでしょう。インクジェット用の私製葉書を取り扱っている家電量販店で50円のふるさと切手を買えるようにするとか、結婚式場やホテルで結婚式向けに写真付き切手のセットを組み入れてみるとか…。思いもつかないところで、切手やはがきを購入できる状況をつくって、思い出づくり、感動づくりの手助けをする視点があってもいいと思いますね。
郵政公社に更なる期待をしています。

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