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2005.02.05

FIS・W杯ジャンプ札幌大会、初日レポート

FISW杯ジャンプ札幌大会入場券
2月5日・6日、FISワールドカップ・ジャンプ札幌大会2連戦が大倉山ジャンプ場で開催。初日の5日は17時からのナイター開催です。

16時から試技開始も、降雪で試技が少し遅れ、途中で中断もあり、今日のテレビ放送(NHK・BS1、19時20分から)の関係上、試技終了後すぐに1本目を始めることになり、ラストの41番・ヘルバルト選手(オーストリア)のあと、1番・湯本選手(東京美装)が17時20分にスタートし、競技開始。
選手によって降雪が強くなったり、いい向かい風が吹いたり、風が止んだりとアンバランスな条件。18番・吉岡選手(土屋ホーム)、19番・船木選手(フィット)、20番・ユリリエスト選手(フィンランド)のとき、降雪でカンテ付近(踏み切り地点)のスピードが時速86kmで90m以下のジャンプとなったため、その3人のジャンプはキャンセルでやり直しとなり、41番・ヘルバルト選手の後ろで飛ぶことに。
28番・東輝選手(日本空調)はあまりいい向かい風をもらうことができない状況も、日本選手初のK点超えジャンプの121.5m。この時点で2位に。
35番・ユシライネン選手(フィンランド)はゆるやかな向かい風に乗って、127mでトップ。
続く36番・葛西紀明選手(土屋ホーム)は122.5m。東選手を抜いて、この段階で3位。
37番・ビステル選手(ノルウェー)も127m。ユシライネン選手に並んでトップタイ。
そして、38番・伊東大貴選手(土屋ホーム)のときに絶好の強い向かい風。この風に乗れば140mくらいのビックフライトも…と大きく期待するも、伊東選手が見えたときは既にK点よりはるか手前で落ちそうな状況。97.5mの大失敗ジャンプでこの時点で27位。あと3人だから30位以内で2本目に進める…と思ってたら、あ、3人キャンセルで後ろで飛ぶので、あと6人…これで2本目に進めないことがほぼ決定的に。
39番・モルゲンシュテルン選手(オーストリア)は135.5m、40番・ヨケルソイ選手(ノルウェー)は132m、41番・ヘルバルト選手(オーストリア)131mと今回登場のW杯ポイント上位3人はみんな130m超とやっとW杯らしい大会になりました。
そして、18番~20番の3人が再登場。19番・船木和喜選手のときに今まで一番強い向かい風でスタート。風におもいっきり乗って、K点を大きく超えて135m。モルゲンシュテルン選手に0.5m及ばなかったものの、飛計点が1点上回り、トータル0.1点差でトップに立つ。
2本目も降雪の状況でスタート。1本目23位で8番目スタートの岡部選手がいい向かい風に乗って、最長不倒タイの135.5mまで伸ばし、この時点でトップに立つ。
このあと進行するも、途中で降雪が強くなり中断。そして19時過ぎに2本目の競技はキャンセルし、1本目のみの結果で競技終了というアナウンスが…そのため、1本目トップの船木選手にW杯6季ぶりの優勝が転がり込んできました(^^)。これも、NHK・BSの放送の都合上、いつ終わるかわからない競技を続けることが難しいと判断したからと思われるので、この優勝はNHK様々というところでしょうか(^^;。これで、W杯優勝回数が15回と一度は葛西選手に抜かれたW杯日本人選手最多優勝回数に並ぶことになりました。

FISワールドカップ・ジャンプ第20戦(2005.2.5・大倉山)[敬称略]
1位[19]船木和喜(フィット)135.0m/144.0p
2位[39]モルゲンシュテルン(AUT)135.5m★/143.9p
3位[40]ヨケルソイ(NOR)132.0m/139.1p
4位[41]ヘルバルト(AUT)131.5m/136.7p
5位[37]ビステル(NOR)127.0m/128.1p
5位[35]ユシライネン(FIN)127.0m/128.1p
9位[36]葛西紀明(土屋ホーム)122.5m/119.5p
10位[28]東輝(日本空調サービス)121.5m/118.2p
※★印:最長不倒
FISW杯ジャンプ札幌大会表彰台写真

船木選手も幸運でつかんだ勝利ということはもちろんわかっているので、インタビューでも冷静に一番いい風をもらった、と言ってましたが、優勝は優勝、表彰台でも笑顔、笑顔でした(^^)。
船木選手の優勝はもちろん嬉しかったけど、伊東選手の大失敗ジャンプが非常に残念。ま、こういう失敗をバネに次へ向けて頑張ってほしいところ。そして、岡部選手の幻の大ジャンプも非常に印象深かったです。これで、今度のノルディック世界選手権の出場選手5人のうち、本番に出る4人に選ばれる争い…伊東選手と葛西選手は◎、東選手は○、実質的には宮平選手と岡部選手の争いで、岡部選手が猛アピールをした形となりましたね。
明日もW杯ジャンプ。しかし、天気が非常に気になるところ。なんとか無事開催してほしいですね。

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